プリント基板製造のプロフェッショナル
弊社は主にプリント基板の試作製造・改造から量産製造まできめ細やかなサービスでお客様の業務をサポートしております。
表面実装からディスクリート部品の実装、組立、修理(リワーク)、改造、検査治具の設計開発から部材調達、メタルマスク作成、基板実装などプリント基板に関するあらゆるご要望にお応え致します。
少量から中量多品種の体制で基板実装をご提供します。お客様の「短納期で低コストで開発をしたい」とのご要望にお応え出きるよう、生産工程管理を確立し高品質・短納期でお応えできる確かな技術と設備を整え、お客様に信頼して頂ける品質管理体制を確立しております。
基板実装に関するご質問やご相談などお気軽にご連絡さい。尚、工業団地という立地性から異業種との連携も深く、プリント基板を軸に射出成型品から板金プレス製品に至るまでものづくりに関することなら弊社に是非お任せください。
品質管理体制
製品の品質は責任を持ってお客様にご提供します。部品等の品質管理におきましても細心の注意を心掛けております。
万が一製造工程中に不良品が発生した場合には、原因を素早く追究し、問題点をフィードバックすることにより、同じ不良品を二度とださない対策を行っています。
Flow受注から出荷までの流れ
部品調達
お客様の部品手配の手間や部品支給における輸送費のコスト削減のお手伝いをさせて頂いております。
部品表をお預かり後、お見積もり書にてご回答いたします。
お客様の製品実装に必要なあらゆる部材を迅速かつ適切に調達します。
主な部品メーカー
- ルネサス
- 村田製作所
- 東芝
- 日本ケミコン
- 日本圧着端子
- ROHM
- KOA
- SHARP
※海外製品も入手可能です。
SMT実装
汎用形チップマウンターラインを設備し、鉛フリーまたは共昌半田仕様によりお客様のニーズに合わせた実装を可能としています。
主要マウンター
- KD2077(JUKI製)
- KE2070M(JUKI製)
手付け実装・手載せ実装
はんだ付け検定合格者がはんだコテを使用し、基板への手付け実装をいたします。
少量試作品時などに適します。DIP部品や耐熱上リフローに流せない部品等を手付けによる実装を行います。
少量の生産時にデータ入力費をかけずに搭載するといった用途には部品を手のせしてリフローを行うことも可能です。
目視検査
はんだ付け検定合格者によるはんだ付けを熟知した検査員により実装確認検査を実施しています。
外観検査装置による検査
はんだ付けの出来栄え以外にも通常目視検査では見落とし易い極性確認や欠品などに付きましては画像検査機により、部品実装の有無、部品のズレ、部品違い、文字検査を行うことにより部品誤実装にも対応し流出不良を防止しています。
マランツ卓上画像検査機に基板ごとに作成した検査プログラムで、詳細に外観検査行っています。
2018年11月㈱レクザム製「Sherlock-300FH」導入
ICT検査
基板実装後、X-Yインサーキットテスターを初め治具式インサーキットテスターによる検査を実施しています。
ICT検査では基板を動作させることなく、個々の部品の特性を微小電力で電気的に検査を行います。
これにより、目視検査で発見が難しいはんだ不良によるショート・オープン、各電子デバイスの定数・欠品の不良を発見できます。
また、治具式インサーキットテスターでは電解コンデンサの極性を判定することも可能です。
電気検査
専用チェッカーを使用しプリント基板に電圧を印加して基板上の回路を動作させ、 機能が正常に動作することを確認します。またプリント基板の絶縁耐圧検査、 マイコンやFPGAなどの集積回路へのプログラム書込みなども行っています。
その他作業
シリコン塗布、絶縁処理、ROM書き込み作業、部品交換、改造作業など、プリント基板に関する様々な作業に対応できる技術を要しております。